京阪間を結ぶ特急8000系　撮影：関目駅

■車両紹介
1989年10月の鴨東線開業によって特急運用が1本増となり、
これの補充として8000系の7連1本と、6連の旧3000系を7連化するためのT車5両が増備されました。

車体はアルミ製で前面ガラスを大型化し側窓も複層ガラスの連続タイプとして、
天地寸法もできる限り大きく取っています。
座席はバケットタイプの転換式クロスシート、3000系では車端とドアの両脇は固定式だったのを
転換可能にしたので、ドア間の座席が1列少なくなりました。（中間車のみ）
伝統のテレビカーは編成中間の1両（8700型）で電話室も備えていたが、
電話室は2009年4月で廃止され、テレビカーも2011年度中に廃止されることになっている。

1990年〜1993年度に9本が増備され、旧3000系に組み込まれたT車5両も増備の8000系に組み替えられ、
新編成にあわせて車号の変更が行われました。
1997年〜1998年度には全編成に2階建てのT車1両が増結され8連となりました。

■運用範囲

■基本編成図

■編成写真

8001F	8002F	8003F	8004F
8005F	8006F	8007F	8008F
8009F	8010F