上栄町駅を出発する800系 撮影:上栄町駅
■車両紹介
1997年10月の京津線京津三条駅〜御陵駅間の廃止に伴い、
地下鉄東西線京都市役所前駅〜御陵駅間の乗り入れと
大津線の電圧昇圧に対応する車両として800系が製造されました。
併用軌道を走行するため、車体は修理が容易にできる銅製となっています。
地下鉄東西線はホームドアが設置されているためATC・ATOを搭載し、
ホーム監視装置などが設置され、地上線と地下線の架線の高さが違うので、
京阪で初めてシングルアームパンタグラフが採用されています。
また制御装置は京阪で初めてIGBTのVVVF制御を使用しています。
車内は9000系に準じており、先頭車のドア間は2&1の固定クロスシート、
中間車はロングシートになっています。
なおモケットは2006年からびわ湖をイメージした新しいものに変更されています。
■運用範囲
■基本編成図
■編成写真
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