京阪電鉄最大両数の6000系  撮影:大和田駅

■6000系紹介
1983年から新造された通勤車両が6000系です。
1983年12月に行われた1500V昇圧に対応できない車両を置き換えるために製造されました。
現在では112両が製造され、京阪電鉄で最大両数の系列です。

車体は大型押出アルミ形材で製作された軽量アルミ車体を利用しています。
これを利用し、窓の配置が3枚窓から2枚窓に変更されています。
なお複巻電動機を採用した回生ブレーキ車で、京阪で初めてのマイクロコンピュータ制御を採用した車両です。
車内面では化粧板の色が茶色色に変更され、座席も変更されています。
京阪電鉄で初めて車外スピーカーが設置され、開閉予告装置が設置されました。
なお車両のインパクトさから、鉄道友の会より第24回ローレル賞を受賞している。

1988年に製造された6014Fの京都方3両はVVVFインバータ制御装置の試験車両となっており、
試験の結果から7000系にVVVFインバータ制御装置が採用された。
なお制御装置の統一のため、7004Fの車両と組みかえられている。
その名残で6014号車は7000系顔になっており、6014F京都方3両のみ車椅子スペースが設置されている。

■基本編成図

■編成写真


6001F

6002F

6003F

6004F

6005F

6006F

6007F

6008F

6009F

6010F

6011F

6012F

6013F

6014F

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