寝屋川市駅に入線する5553F 撮影:寝屋川市駅
■車両紹介
5000系は朝の通勤ラッシュの混雑の緩和を目的に1970年から製造されました。
当車両の最大のポイントは日本で始めての5扉車で、ラッシュ時以外は3扉で運用すると言う事。
また使用されない2扉は上から座席が降りてきて、座ることが可能になっています。
この技術は京阪電気鉄道と川崎重工が特許を取得していました。(現在は失効しています)
1997年から1999年にかけて大幅な改修工事が行われました。
化粧板やモケットが変更され、案内表示機や非常通報ボタンなどが新設されました。
現在ではモケットと案内表示機は7200系タイプのものに変更されています。
1997年の更新工事以前は第1編成と第2編成の中間には運転台が存在しました。
これは試作車をアピールする目的と不具合が発生した場合を想定して設置されました。
なお現在では運転台跡は完全に客室化されています。
■運用範囲
■基本編成図
■編成写真
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